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義母の短歌

《平成21年1月》 平成の家計簿ついに二十回目一生懸命生きてきました

           真っすぐに噴煙上る阿蘇を行く「漱石」の二百十日をふと思いたり

           はるかなる時空をこえて蘇る光源氏の先年の恋

           また一台又一台と入りくる行楽地でない病院の駐車場


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     《2月》  何時かくる覚悟の甘かり沛(はい)然(ぜん)たる夫の変調諾い(うべな)がたくて

           かにかくに二人はひとり入院中の夫の温みの恋しかる朝
 
           語気あらきを咎めるわれに「甘えたいのだ」病夫の言えり

           今日ひと日健やかなりしを謝す言葉口ずさみつつ寝につく日々



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     《3月》  仏暁を飛びゆく鳥は夫婦らし楽しく翼をうち交わしおり

           怒りの形相そっとしてみる朝鏡病後の夫に優しくあらんと

           満々と水の流るる用水が地下にもぐる刻悲しくあらんか

           闘病の夫には明るく振るまいて倒れてならぬと水辺を歩く



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    《6月》  横臥すれば間なきに寝入る病夫の性羨しみにつつ眼閉じいる

          真っすぐに私を見つめ病夫の言う今日の俺は生きているかと

          <お父さん>入院中の夫を呼んで見る一人で暁けゆく静寂の床

          何からの逃避といわん吾のボケ自分の弱気にムチを打ちいる



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今日はとっても寒い一日
そっと義母の歌を読んでみた
心の奥がジーンとなって
ポッと体が温まったよ。。。


今日のサンディ♥♥♥
2010年1月9日
うう...  さむ...い...

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テーマ: 主婦の日常日記 | ジャンル: 日記

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コメント

私には短歌は難しいですが

なんとなく、気持ちは伝わってきます。
日本人が持つ独特の真心がすごく理解できます。
素敵な義母さまですね。
何時までもご丈夫で短歌をつづられ続けていただきたいです。

2010/01/14 (Thu) 15:18 | マナティ #QdyU/Nbc | URL | 編集
☆マナティさんへ

ありがとうございます。
義母には、何時までも短歌を楽しんで欲しいと思っています~

2010/01/14 (Thu) 18:55 | sandy #JnoDGgPo | URL | 編集

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